荒物雑貨店店主・松野弘は、築80年の日本家屋で暮らしながら、古くから使い続ける道具を大切にした朝ごはんを楽しんでいます。南部鉄器の鉄瓶で沸かした湯で淹れるコーヒー、竹製ドリッパーや50年以上愛用するミルなど、日々使う道具には長年の時間が息づきます。朝の食卓には、レタスやトマト、人参ラペにハムを添えたサラダ、益子焼の皿に盛るバターで焼いた目玉焼き、トースト、梨、ルイボスティーやカフェオレなどが並びます。庭で育てたバジルや大葉を刻んで散らし、食後は中学生の頃に自ら掘った池や25年来の亀の世話、草木の水やりも欠かしません。朝は最も活動的な時間だという松野が、道具と共に積み重ねる暮らしと心を整える丁寧な朝ごはんは必見です。
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松野 弘

